THE LEGEND OF HEI

僕が選ぶ未来

【2024春時点】そっその『好きなアニメで打線組んだ』【旧打線編】

はじめに

どうも、そっそと申します。
みなさん、アニメはお好きでしょうか。

自分はそんなに好きではないのかもしれねぇ(問題発言)

クソみたいな過去作をイッキ見するのも苦痛だし、放送中の地獄のような作品を毎週追いかけながら観るのも苦しいです(病気)

 

この記事を書いている2024年春クール(2024年4月~6月)においては、50作品近いアニメが視聴予定リストに入っています。

 

助けてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

自分は好みでない作品や苦手な作品であっても、なるべく(できる範囲で)途中で切らずに視聴します。
だって勝手に録画されてるんだもん。

昔からこのスタイルだったかと言うと、そうです。

 

なんでカーニヴァルを毎週見ないといけないのか?(呆れ)

 

今の視聴スタイルをここまでなんで継続しているか?

そらまあ毎クールOP集をつくるという名目で全アニメ片っ端から録画してたからなぁ。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題となります。
この記事では、自分にとって特に思い入れのある作品「打線」という形で

紹介していきます。

 

打線について

打線は 1~9 + P の計10枠で構成されます。

自分は野球に詳しいので(もろいもだけ守備位置まであって偉い)
「4番は現代野球では重要視されていない。セイバーの観点から2番と3番重視」
「下位打線にはセイバーの観点から打率より.ops重視で一発のある作品を」
みたいな感じで、ニチャりながら打線を組みました。

Q. 打線どんだけ好きやねん
A. ワイと言えばやきうとなんjやからしゃーない(お前はがま〇す?)

というわけで、いつもどーーり打線を組んでいきます。

 

ここまで丸パク。いやあ優秀な記事があると助かる。

 

で、ここからは独自の視点をプラス。あれ?意外と今まで組んだ打線を時系列にまとめてみたことなんてないぞ?と思い、記録に残されてる限りをまとめてみよう。

 

2015年冬終了時点

 

多分はじめて組んだ打線なんじゃないか?初代でこれだからさぁ・・。まずみんなみたいに「メジャーどころの作品が面白い!」→「アニメ面白い!」でスタートしてないから、感覚がバグりまくってる。なんでこんなことになってるか、過去の記事でぼちぼち言及してきたけど、短めにまとめると

 

①テレビでやってるやつをダラダラ見てたらこうなった。

②別に逆張りとか意識する前から感性が終わってた(笑

 

結論から言うと、セレソンを立ち上げるころにはほぼほぼそっそを形成するアニメたちは揃っていました。セレソンという集団を作るきっかけになった作品とそれを拡大するエネルギーを与えてくれた作品たち。これらを上回る気概のある作品は中々出るもんじゃねえんだぜ。

 

2016年春終了時点

この時期は、地震があったりしてセレソンが緊急疎開になった時期。集まる頻度も下がったし、ここはチャンスと過去の名作に手を出して感化された。そっそにしてはかなり珍しいラインナップになってる。それぞれコメントが書いてあるので抽出してみよう。

 

 

 

1.銀盤カレイドスコープ

原作者が苦言を言うようなアニメだが、現場は現場なりに頑張ってたような気がする・・そんな気持ちが伝わるいいコメディアニメ。
タズサのキャラが最近見ないぐらいのすがすがしいくらいの一本気で爽快感がある。
今のアニメにない、ベタな感じが好きなんだなぁって実感。
まあ多分すぐいなくなりそう。
2005年秋

 

2.Myself ; Yourself

NO.1BBAの衝撃に備えろって感じ

2007年秋

 

 

3.SoltyRei

生まれて初めて声上げて泣いた
アニメ。家族愛。史上最高の最終回。
2005年秋~06年冬

 

4.特例措置団体ステラ女学院高等科C3部

ゆら公という、アニメ史上一番
共感できるキャラクター。
自分の「居場所」の求め方の描き方
2013年夏

 

5.大正野球娘

野球の素晴らしさ、努力することの尊さ

2009年夏

 

6.戦姫絶唱シンフォギア

剣だっ!
12話のアウフヴァッヘンバージョンシンクロゲイザーはたぶんあと80回ぐらい見ても無条件で泣く。
2012年冬

 

7.落第騎士の英雄譚

やっぱアニメっていいなぁ
最終回のあそこだけ30回は見た

2015年秋

 

8.キャプテン・アース

限られた時間だからこそ、人として生きることの素晴らしさを感じる。まあ実際OPと遊星歯車が好きなんすけどね
2014年 春夏

 

9.神無月の巫女

OP最高
キャラデ最高
ストーリー最高
最終回最高
これは打線やね
1クールでよくまとまってる
2004年とは思えないクオリティ。百合ってええなぁ

 

 

P.カレイドスター

とにかく すごい アニメ

THIS is ANIMATION

もうこんなアニメはつくられることはないだろうなぁって
思うとすごく胸が痛くなる
ゴールデンタイムに4クールぐらい使ってこういうアニメをつくる社会がくることを
祈り、そういう社会づくりに
貢献したいって夢ができた

2003年春~04年冬

 

 

 

なるほど・・。すごくアニメについて真摯に向き合って、考えてつくってある気がする・・。特に泣けるアニメとか感動するアニメ、ざっくりいうと「良いアニメ」で構成されている。ただこの直後の「サーヴァンプ事変」の影響もあってか少し自分の中で考え方が変わった気がする。

 

良いと思うアニメ=好きなアニメ じゃねえなぁ?

 

こんなイカれた集団に集ってくれたバカどもと、ワイワイ楽しめるアニメこそ、俺の好きなアニメなんだよ!!!

 

つまり

セレソン=そっそ

 

セレソンが好きなアニメ=そっその好きなアニメ

 

という図式が出来上がろうとしていた。まあ立ち上げたのはワイだし、そらまあ誰よりもこのグループに対する情熱はあった。まあそれは時として思わぬ反逆を生むことになるのだが・・・

 

 

2017年冬終了時点

なんだこれはたまげたなぁ。

でもセレソン目線で打線を組むとはこういうことなんだろうな。

 

東京ESPはどこから来た?

 

2018年秋終了時点

それから約2年後。映画のオディスケを抜くとかろうじてメルヘンメドヘンが乱入しているくらいで変化なし。セレソン休止の時代を物語る寂しさ。アニメ自体2017年と2018年は相当見てたと思うが・・。(つうかあどこいった?)

 

 

 

というわけで一旦ここで区切りをつけようと思い、2017年以前の作品からそっそのアニメ観を形成した禁伝作品10本を旧打線、2019年~2024年現在までの作品の中で影響力の高い10本を新打線として、つくってみたいと思う。

 

 

・・・・・・・・?

 

結局何個打線組むねん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

音楽最強打線ってあれなんやねん!!!!!!!!!!!!!!

 

気持ちはわかるけど、まあ・・できるだけ『一般的な打線』といえるものも作成しておかないと「他者との比較」ができないからさぁ・・・。大津民の打線を見て改めて「ええな、ワイもこういう普通の打線を組てえ・・」と思ったりしたもんで・・・。

 

今回の打線の尺度は「自分に影響を与えた大きさ」という点を重視。

 

それだとより一般的な打線のニュアンスに最も近いものができると考えた。

 

自販機「音楽最重視ではいかんのか?」

 

蛙人魔「ええんやで」

 

 

 

 

 

 

 

2015年秋に執筆したそっその打線分析記事よりまずは引用。

 

・分析

セレソンが爆誕するきっかけとなったご存じ『ゴールデンタイム』

当初はとらドラの人のやつ、大学もの、金髪のやつがでてくるみたいなざっくりとしたイメージで特に期待もいやな感じもなかった。序盤は特になにも感じず見ていた。

3話の宗教勧誘回はちょっと特殊だなっと思った程度だった。5話6話ぐらいから

まあまあ嫌いになったが同時にOPにはまりだした。そして8話の遊園地回あたりで

香子が千波に麺を押しつけてるシーンでこいつ嫌いだわ・・ってなった。

ゴールデンタイムにはまったきっかけは、コッペリオンが原因ではないかと思う。

やはり当初はめちゃめちゃ嫌いだったコッペリオン。しかし、中盤から急に面白いと

感じるようになりなぜかひたすらコッペリオンを繰り返し見るようになった。

そのついでにコッペリオンの前番組であるゴールデンタイムも繰り返し見るようになり←正直理由は不明。だんだん好きになった。そう、ゴールデンタイムが面白くなったというよりは自分の中で何かが変わった。特にアニーがでてくる万里とリンダの高校時代の回想回を繰り返し見まくっていた。ふつうのアニメならそこで終わりだが、

13話か・・そういやOP変わるやろなあ~とBS放送を待ち切れず、ネットで

見てみると「!!!!!!!!!!!!!!!!」

なんだこのOP・・・・・・???????  神・・なのか・・・

とんでもない破壊力のOPに困惑。

そして例の13話、「サマーハズカム」である。

ゴースト尿意からエアー焼きそばまで勢いが凄かった。

ここから自分の中で面白くないがなんか繰り返し見ちゃうアニメから

神アニメへと昇華されたのであった。

それ以降毎週ほんと楽しみにしていた。

特に15話の「アクシデントビーチ」は

部屋を暗くしてめちゃめちゃ集中して見ていたのでドキドキバクバクが

止まらなかったが、最後の例のアレ「キキッードン テッテッテー♪」

「ファアアアアアーwwwwwwwwww」

毎週毎週ほんとに楽しかった。

でも他のみんなは誰も評価してくれなくて悲しかった。

というか見てたのがカズヒコさんぐらいだった。

のちになかむー、チャピカス、鹿太郎にも見せてみるが

評価は芳しくない。

「・・・。う~ん。面白いと思うんだが、やっぱり俺がおかしいんやろなあ」

その後毎週毎週神展開が続き、迎えた最終回

「YESなんだよ」

正直最初見たときは「え???」

困惑がすごかった。でもそれすらも忘れさせてくれた

最後の『Golden time』 

最高だった。しかし、この感動をだれとも分かち合えずに時は

流れた。

時はそれから数カ月後

8月某日のことだった

ソッソはこのころ転職を考えており、世界史の勉強に勤しみ

夏アニメをあまり見ることはなかった。

というのも勉強しながらだと新規のアニメは視聴できないので

繰り返しゴールデンタイムを見ていた。そして思った。

やっぱGTって神やん。

ある日、なかむーとたっくと三人でウエストに行った。

当時たっくがアニメを見るとか全然しらず、ちょこちょこ見てるで~

という話になった。

ワイ「よっしゃ、じゃあゴールデンタイム勧めたろ~」

正直、たっく「つまらんかったで」

てなるやろな~~と思いつつ勧めた。

ワイ「最初はつまらんけどだんだん面白くなるから!!」

たっく「最初から面白かったぞ」←ま?

なかむーがすすめたキルラキルは10話で切られるという

ソッソも全く予期しない展開に正直驚きを隠せなかった。

そのあと、日常系を中心にアニメ活動を始めつつあった

メガネにもゴールデンタイムを勧めた。

さすがに二人連続とはいかんよな・・。

メガネ「神やん」

そっからご存じお祭り騒ぎである。

ソッソ「ワイは間違っていなかったんや・・」

これを契機にアニメをどんどん見るようになった二人

その渦と熱気は元々アニメ好きだった下級生を巻きこみ

セレソンの母体が秋には完成したのであった。

脱線に脱線したが内容に関して記述すると

シュールな笑い、感情のぶつかり合い、感動的なストーリーの

バランスが抜群にとれた作品だと思う。

後半EDの唐突ぷりと万里の阿波踊りはシュールな笑いを呼び寄せ、

香子、万里、リンダ、千波、果ては2Dと感情を思いっきり爆発させる

シーンはいつまでも胸に焼きつく。脇を飾るNANA先輩、コッシー先輩

大正義アニー、ラーメン親父、そしてぐう聖・柳澤光央。彼らが紡いでいく

感動的な物語・・。ほんと個人的なイメージだが、なんとなく普通の

アニメだとリンダが万里とくっつくのが普通なんじゃ?と思っていた時期が

あった。(なんでやろなあ)だから、どんな最後になるのか読めなくて

すごい楽しかった。ひじょうに長々長々書かせてもらったんすけど

結局なぜこのアニメを好きになったのか?

きっかけはまあ・・やっぱOPの良さだろうね・・

そしてコッペリオン革命からの後半パートの畳みかけ。

これらでしょう。

 

長くね?

 

そっそおよびセレソンに与えた影響力は前代未聞。このアニメがなかったら、セレソンメンバーの人生は大きく変わってた「かも」しれない。

 

まずは「セレソン」とはいかにしてできたのか?という昔話を少ししてみたい。

 

そっそ「セレソンはなかむーの才能を生かすためだけに作られた組織なんだから」

大げさではなく、割と真面目にこの思いはあった。そっそがはじめてなかむーに出会った新歓コンパの2次会。一目見た時に電流が走った。「なんだこの面白そうな人は」そこから隠しキャラ扱い(入部から新歓コンパまで2か月くらい1度も見たことなかったレベル)だったなかむーをひたすら部室に呼び麻雀やらゲームやら遊びまくった。そして卒業してワイが車を手に入れた時、毎月1人ずつなかむーとウエストに焼肉を食いにいって色々と話をする回があった。その時のゲストの一人、たっくの回で物語は動き出した。

 

中身は上記にある通りだが、今まで誰に勧めても全くいい反応を得ることができなかった『ゴールデンタイム』という作品が、たっく→ちーぴんと立て続けに超高評価を得ることができた。

 

「ワイは間違ってなかった・・このアニメは面白いんや・・。もっとみんなに面白いアニメを勧めたい、もっとみんなと面白いアニメを共有してえ・・・」

 

 初めてそう思ったのがこの時。

 

そっそが中心となって組織的にアニメの話をできるような環境をつくっていければいいと、そう思ったのでありました。

 

そしてその組織の中でも大事にしたいのは

 

「なかむーという面白人間を最大限生かせるような組織であること」

 

その思いがあったからこそ組織の中でもけっして視聴本数で上位ではない、なかむーがなるべく組織の中心になるように。なかむーの面白さで組織が成り立つように・・。

 

さて、ここまで『ゴールデンタイム』の作品自体に全く触れることなくきたけど、ワイにとって重要なのは作品の中身ではなく、その作品が一体どういう経緯を持って、どんな影響を与えたのか?なのでご理解いただきたい。

 

 

作品について改めて思うこと

この作品が放送された2013年秋より10年以上がたち、おそらく5周以上はしたと思う。原作小説、漫画、PSPで発売されたゲーム、果てはカードゲームなどほぼすべてのメディア作品を舐めつくした。ラブコメディという枠の中に、主人公が抱える問題が少しずつ明かされていき、友情と愛情を通して解決していく。自分のアニメにおける理想的な展開、こういうのが見たいんだよなぁと思っちゃう。

 

つまり、この作品が現代のラブコメディと比較して大変よくできている、という話ではなく、自分の中の理想像がゴールデンタイムですよ、という話。たくさんたくさん触れる機会があり、知らず知らずに自分の心のふるさとのような作品になった。

 

それでも、最近見直して「やっぱ面白い!」と思うくらいにはよくできた作品。好きという感情よりも、とにかく「こんな素敵な作品をありがとう」という感謝の気持ちしかない作品なんだぜ。

 

明らかに顔と声が合ってない私学連の会長さんとかいう神キャラ。

 

補足

セレソン発足のきっかけになったことは別にもう1つ、この作品が与えた影響がある。

 

ワイの感性は世間とはやや(ややか?)ずれているのでは?と自覚したこと。

 

もちろん、人と同じでは嫌だ!と根っからの逆張り人生を送ってきたが、別に変ったアニメが好きだとかそういう感情はこの時まで持っていなかった。ただ、アニメを見てそれが面白いかどうか。至極当たり前に考えていたが、『ゴールデンタイム』を見てからそれが変わった。なんかワイの評価がおかしいような・・。

 

これはワイの感性がずれている、とさっき書いたけど少し違う。

 

感性ではなく評価が正しい。

 

ワイは明らかに

 

作品の中身(本筋)以外の部分で評価しがち

 

ゴールデンタイムを好きになったきっかけの部分を見てもらったらわかると思うが、

 

①元々好きではなかった

②他のアニメを見るついでになんか無駄に何回か見てたらハマった

③OPが好きだったのが大きい

 

つまり

内的・外的それぞれの場合があるが、何かしら本筋とは関係のないきっかけによってその作品にハマるケースが多い。その原点とも言える作品が『ゴールデンタイム』なのである。

 

 

『ゴールデンタイム』まとめ

①そっそがセレソンをつくるに至ったきっかけとなった作品。もしこの作品がなかったらセレソンがなかったとすると、アニメをここまで見ていることもないだろう、それはワイと関わった人の多くはそうだと思う。

②この作品をきっかけとして、そっそ独自のアニメ評価スタイルが開発された結果、他とは一線を画すような作品を持ち上げることが非常に多くなった。

 

 

 人生に与えた影響があまりにもデカすぎるだろ!

 

 

 

 

このアニメがもしなかったら、本当にアニメを辞めていたかもしれない。

 

これだいすき

 

2017年秋、セレソンが休止状態になりしばらくたったころ、そっその心はからっぽだった。そんな心の隙間を埋めたのは悪魔のカードゲームと軍国主義ミリオタオジサンであった。

 

seleson-da.hatenablog.com

 ☆多くて草。

 

 

seleson-da.hatenablog.com

 

この記事はセレソンメンバーの2017年ベスト5をまとめた記事。その中で『つうかあ』がそっその1位に。

 

 


この「つうかあ事変」が再びアニメに戻るきっかけとなり2018年以降もアニメを見続けることができた。

 

では「つうかあ事変」とは一体なんなのか?

これは今まで執筆した記憶がないので、初めて話する内容かもしれない。

 

 

 

『つうかあ』とはいったいなんなのか?

A.まじもんのクソ(当社比)

 

 

時代のうねりの中でそっそを驚嘆させるモンスターアニメが定期的に存在する。およそ人の手でつくられたとは思えない、イカれ果てたアニメ。『つうかも』もそんなアニメの1つだと思う。

 

まずこの作品がシルバーリンクの記念作品であることを知ってるコアなファンがいかほどいるだろうか。

 

シルバーリンク・・?

 (*^◯^*) (*^◯^*) (*^◯^*) (*^◯^*) (*^◯^*) (*^◯^*) (*^◯^*) (*^◯^*) (*^◯^*)

 

キャッチコピーは「二人じゃないと走れない!」

二人・・?二人静・・?

 

 

まあ簡単に内容の話をすると、序盤から終盤までクソみたいなコンビの喧嘩を2話完結でダラダラ見せられて、途中のちょっといい話やんっていう過去回がなぜか嘘だったり(ここほんま意味不)そして主人公のコンビゆり&めぐみがケガして最悪のコンディションで迎えた最終レース。途中二人ともぶちぎれてレースを放り投げて熱いキャットファイトを繰り広げる。他の車にクッソほど大差をつけられた最下位だった二人。

※ちなみに殴られてるめぐみだけ大けがを負ってます。それをグーパンで叩きのめすユリカスほんとカスすぎる。

こいつほんま

よくわからんが急に和解して再スタート

イエローフラッグ(雨だから追い抜いたりするの禁止)が出てるあいだに地元開催の地の利を限界までいかして強引に抜いていく

個人回すら持たせてもらえなかった関西コンビの「(イエローフラッグ解除)はよぅはよぅ」という泣きそうな叫びを聞くたびに胸が張り裂けそうになる。

地元住民のクソみたいな声援をうけて大逆転勝利。こんなアニメつくって恥ずかしくないの?(誉め言葉)

 

最後ももちろん殴り合っておわり。めぐみはいい子。ゆりは死んでくれ。

古賀葵の主演ほぼデビュー作だが、こんなにクソな女を演じることは二度とないだろう。

あと最後のシーン、こいつらが引退することによって側車部は廃部になるらしい。しゃーない。

 

 

まあ、ぶっちゃけ内容はまあ置いといて(ええんか?)

 

 

このアニメに早い段階から目をつけていた理由は、クソみたいな話ばっかやね、ってところだが、中盤ちーぴんと話をしたときに、

 

「それほとんどアンジュヴィエルジュじゃね?」

 

「監督一緒で草ぁ!」

 

で、最終回を見た時の感想は

 

「はえ~たまげたなぁ・・」

 

 

そして数日経った後

 

 

「さすがにあれやばすぎんか・・?」

 

「もう一回見とくか・・・」

 

「神スギィ(病気)」

 

「アニメってまだまだこんな面白れえ作品あんだなぁ・・。復帰するか・・」

 

 

これが「つうかあ事変」の顛末である。

 

「よく考えたら神だったわ」

 

セレソン伝統芸能とも言える再評価の流れが、再び立ち上がる勇気と気力を与えてくれたのであった。

 

 ありがとう『つうかあ』

わたしはわたしの世界で勝利する・・!

 

 

定期的に言ってるこれほんま意味わからんくて嫌い。

でも、人生って結局自分が満足するために生きるってことだし

 

「自分の世界で勝利することが全て」ってことじゃないんかな?(神考察)

 

 

 

 

 

 

そっその理想のアニメの具現化

 

リライフという作品を語る上で、一番メインになるのは

テレビシリーズのその先にある、恋愛メインの完結編だろう。

 

「記憶がなくなってしまう」という部分は『ゴールデンタイム』と似ている部分は多い。

 

日代とかいう茅野愛衣史上最高傑作

 

海崎は日代の、日代は海崎の記憶「だけ」それぞれ抜け落ちているという、すごく特殊な状況で、あるきっかけで記憶が戻り・・・

 

記憶戻ってええんか?とか思わなくもないが・・

 

リライフというものが、過去を生き直すことで、未来へ前向きに進んでいくというプロジェクトというのも素敵。海崎も日代も深く感銘を受けて研究所で仕事をするのも好き。

社会人に戻ったひしろんもかわいい。

 

 

個人的に好きなシーンは海崎がこのままリライフを続けて大学に進みたいと夜明に相談する話。

夜明は、今のリライフが成功してるのは、今まで積み重ねてきた海崎の人生があるからで、今までの人生を否定しないでほしい。他の人はこの1年の記憶をなくしてしまうけど、僕は覚えているから、思い出話をしながら一緒に飲みましょうと励ます。

『ゴールデンタイム』の光央と同様に、妙に友情に熱い面を見せてくれるイケメンってシンプルにカッコよくて好き。

 

この作品の全てが詰まったような楽曲「ボタン」

EDが毎回流行りのJPOPが使われており、特に完結編での使い方は贅沢。ただ最後はキッチリと「ボタン」で締め括ってくれるの最高。

 

青春時代と別れを描いた曲で、最後の「全部消えてもただそれだけは解れない」の部分は、リライフのルール上、自分の学生としての存在は記憶とともに消えてしまうけど、自分に残る思い出や消えることがない、という意味だろう。

 

 

 

まとめ

①青春学園ものにリライフというギミックが入ることで他作品と一線を画しつつ、最後は恋愛要素を強めつつキレイに話を終わらせているところが好き。

②ボタンというリライフの全てが詰まったような神OP

 

たっく「狩生とかいう犯罪者を許すな」

 

余談だがキャラの名前は全て大分の駅名に由来している。めだか超えか?

夜明って駅名かっこよすぎんか?

 

 

 

 

 

zeminantokanarannoka.hateblo.jp

一昨年書いた記事でさんざんっぱら真面目にステラについては語りきったので。あれから特に新しい知見を得たわけではないが、この記事で言及してない当時の話を少し追加するか。

今作が放送されたのが2013年の夏。当時そっそは4年生。就職も決まって、バイトもしておらず、卒論もせずひたすら朝から晩までファミコンとスーファミをする夏休み。今考えるとイカれてて笑う。そんな日々の中のちょっとした刺激として深夜アニメ視聴があった。深夜録画されるアニメを朝になればシコシコ見る。そしてまたゲームをするという日々。たまにカズヒコやなかむーなどと飯に行ったり、日本縦断の旅に出てるたっくやちーぴんの生存報告を聞いたり。

 

そんなクッソ退屈な日々に突然現れた尋常じゃない異物

 

それが『ステラC3部』であった。

 

人生の中で間違いなく一番暇を持て余してた時期に出会えたからこそ

 

深夜アニメの世界に深く深く踏み込むきっかけになったのかもしれない

 

今振り返るとそう思う。

 

今の現代野球では4番バッター=最強バッターというわけではない

 

でも、自分の殿堂入り作品の4番はやはり自分という人間を代表する作品にしたい

 

そういう意味では「リアルタイムでアニメを見て語り合う」

 

原点にして頂点ともいえる作品、「ステラC3部」にいつまでもしておくべきだろう。

 

以外にもセレソン(たっく・ちーぴん・なかむーを指す)がステラを見たのは放送から1年くらい経った時期。オススメこそしていたものの中々みんな見てなかった。急になかむーが見て、絶賛してくれたあたりから、セレソン誕生の機運が高まった出来事だった。

 

自分が好きなアニメをみんなに面白いと言ってもらえることが、こんなに気持ちくて嬉しいこととは知らなかった。

 

アニメにまつわる様々なことをこの作品から学んだんだな・・。

 

本当にありがとう『ステラC3部』

 

 

 

過去の打線分析記事より引用

アニメ以外で一番好きなことは?と聞かれたら恐らく野球と答えるでしょう。

野球×アニメなんてのは数あるとは思うが、今まで見た中ではこれが抜群に良い。

最高。ストーリーは王道も王道。努力・友情・勝利であるが、笑えて泣けて

心が熱くなるッッ!野球好きもそうでなくてもみんなが楽しめるアニメだと

思う。特に、最終回は今までのどのアニメの最終回よりも好きだと自信を持って言える。なお、PSPのゲームはクソゲーにもほどがあるのでご注意を。

ソッソが一番好きな最終回のシーン ネタばれはあんましてにないので未見でもどうぞ

 

ヒット狙いにしぼれば、かなりの高確率でヒットを打つことができる巴

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しかし、柳のホームランを見た彼女は、それが忘れられず追い求める。

しかし、全く球にあたらないので、ホームラン狙いは封印されてしまう。

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(対戦相手の主砲・柳 ちなみにぐう聖)

 

そして最終回、劣勢の中打席に立つ巴に、妹の静が声をかける

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「打っちゃいなさいよ。 打ちたかったんでしょ?ホームラン」

ここで毎回泣いてしまう・・。狙っちゃいなさいよ、ではなく打っちゃいなさいよ、のところに、姉妹の信頼関係、たとえ一度も打ったことがなくても姉さんなら必ず打てると信じる静の姿・・。涙不可避

そして 

「いけ、いっっけえ~~」

号泣不可避。涙涙&涙

単純にストーリーだけなら一番好きなアニメと言っても過言ではないですね。

このアニメを見るたびに、頑張ろうって思える。まさに『名作』

まだ見たことない人がいれば、是非見てほしい作品です。何回見ても泣ける。

やっぱ野球って最高や!!

 

やきう・・・?

たっく「神定期」



多分このアニメに関してあまり多くを語った記憶がない

 

理由は

①リアルタイムで見たアニメじゃない

②まだセレソンができるだいぶ前に見たアニメだから

③語りたい、というよりもとにかく良い作品だと思っている

 

このアニメを見た時期はおそらく・・・だが2012年の秋ごろだと思う。深夜アニメを見るようになり、やきう関連のやつ見たい!と思ってヤフオクでDVDを購入。当時は過去作を観ようと思ったら違法視聴か円盤の2択。みんなで部室で見たかったので、DVDを買った。

 

サイク部のみんな「おもしれ~」

 

最初見た時は「序盤から最後まで終始面白かったぁ」

 

って感じで、そこまで入れ込むような感じではなかった。ただ時が経つにつれ、あれこれ神じゃね?そして当時視聴会に参加してないメンバーを家に呼んでまた見ると

 

「これ神すぎぃ!」

 

という感じにドンドン評価が上がっていった。

 

好きなシーン

チームで一番のお荷物の鏡子ちゃん。10話の合宿回では何をやっても上手くいかず、落ち込んでしまう。それを見たアンナ先生は、翌日早朝河原に来てみなさいと告げる

そこにはピッチャーの晶子とキャッチャーの小梅が走りこむ姿が。

「あの二人は雪や環のように経験者でもなければ、巴ほど運動神経がよいわけではありません。けど、諦めたりせず、努力で食らいついています」

「鏡子、分かりますか? 小梅も晶子も貴女も同じなのですよ」

 

よくある話だが、すごくシンプルに描かれてて熱いものを感じるシーン。男子の部活動でひたすら練習するというものではなく、この櫻花会の目的は男子に女子が野球をすることを認めさせる=女子も自立した一人の人間であることの証明。それを目指す晶子のために小梅は協力しているような形だから、熱い友情みたいなものも同時に感じるシーンなんだわ。

 

最終回親父が駆けつけるところから、OP流れて神プレー連発するシーンは今まで見たアニメの中でも最も感動するシーン。

 

最終回とにかく最高すぎる。

 

もちろん自分が好きなやきうを題材にした作品である、という点は無視できないが、

 

 

それでも内容は今まで見てきたアニメの中でもNO.1と言ってもいいかもしれない。

 

ちなみにゲーム版は男子に勝つために金属バットを生み出すという謎展開が繰り広げられる。はっきりいってつまんねえ。コンテンツに深入りしてもあまりいいことがないような気がするぞ?と思うきっかけの1つになったかもしれない。

 

晶子の不満顔すき

 

 

世界の歴史上もっとも見たキービジュアル

 

そっその打線に入ってたり入ってなかったりする謎の存在

 

そのおかげ?で今まで記事にすることがなかったので今回書いていきたい。

 

深夜アニメを見るようになり、「ノイタミナ」の枠は毎回目玉になっていた。サイコパスくらいから見出したけど、やはりこの枠のアニメは面白い。

 

ロボティクスノーツ「せやろか?」

刀語「神だぞ」

銀の匙「当たり前だよなぁ?」

 

 

これもう覇権だろ・・っていうキャラデザと迫力のあるアクションシーンのCMを見たぼく「ガリレイドンナとかいう覇権確定アニメwwwwwwwwwww」

 

 

OPを見た僕「ドピュピュ~~wwwww」

 

3話くらいまで見た僕「????????????」

 

 

ガリレオ裁判を見終わった僕「愛してるよぉ・・・」

 

 

なにこれ?

 

 

 

かずひこと、このクソみてえなアニメについてよく語り合った。

 

どうしてこんなことになった?なにを描きたかった?

 

もはやそれは低評価や嫌悪感ではなく、興味関心であり心地よい疑問に変わる。

 

美しい世界観、神が生み出したOP、かわいいキャラデザ、クソみたいなストーリー

 

この絶妙なバランスに気づけば虜に

 

そしてなにより、上に貼ったキービジュアル。あれが好きすぎる。

 

限定品のプレイマットを思わず3万円出して買って、今でもPCマットとして愛用するくらい愛してやまない。

 

 

グランデロッソ久野美咲初メインキャラ・・・・?

????「やっぱり神アニメかえ?(妖艶ボイス)」

ワイ「ああああああああああああドピュピュ」

 

謎の鬱展開さぁ・・

あ、こういうアニメなんすね・・っとはっきり印象づけたロベルト病院編

日本を観光する8話。この回の録画をなぜか無駄に何回も見てガリドンにハマった。ちょうどそのころ、ゴールデンタイムも何回も見てたからそういう時期だったんだろう。

 

 

まとめ

神アニメと思わせて、なんだこれ?っていうあのギャップにワイは弱い。そのギャップの大きさがこのアニメほどドデカイ作品が中々出てこない。それだけキービジュアルとOPが洗練されているってことだと思う。

 

持ってる円盤の中では抜けておしゃれ。一番のお気に入り。

 

 

 

1話から最終話まで文句なしの傑作


 

この『ハルチカ』というアニメは、そっそがアニメ視聴士として活動する中でも、超特殊な作品である。

 

なぜなら1話から面白い!好き!と感じた。

 

そしてそれは、回を重ねるごとにまったく衰えることなく

 

最後まで面白い&好きであり続けることができた唯一のアニメ

 

seleson-da.hatenablog.com

序盤のいかれたポイントを簡単にまとめてある。ちょっと見ただけでも、もう面白い。

 

毎回ゲストキャラとして新キャラが出てくるんだが、全員キャラが濃すぎる。というか頭がおかしいやつしか出てこない。

 

反戦左翼とかいうモンスターワードが生み出されたり(本編関係ない定期)

 

サイク部員のあだ名の由来になるなど、逸話は枚挙にいとまがない

 

わい「え?きみまだひだりって呼ばれてるの?」

ひだり「(この人頭おかしいんか?)」

 

 

 

ハルチカ ~スペシャルダイジェスト~

墨とるのが当面の目標定期ほんとすき


最初から最後まで一貫して、ハルチカワールド全開。独特のセンスが光る。


まとめ
ジャンル・作画・音楽・ストーリー・雰囲気

どれをとってもそっそ好み。それに加えて、パワーのあるキャラモリモリ。
2016年冬はセレソン活動も全盛期。このアニメがそっそのアニメ感等に大きく影響を与えたわけではないが、それゆえ純粋に「好きなアニメ」としていつまでも心に残っている。

買っててよかった設定資料集。表紙の顔おかしい定期



 

(驚愕)ワイ、実はサイクリングクラブ出身だった・・

8番バッターにしてついに円盤マラソンした作品が登場。

seleson-da.hatenablog.com

ちなみに過去マラソンしたアニメは

 

『落第騎士の英雄譚』

 

『うらら迷路帖』

 

『メルヘンメドヘン』

 

ぶっちゃけノリと勢いでやってた感はすげーある。

 

 

でもこの『ろんぐらいだぁす!』は今でも心に深く残っている。

 

そっそのちゃりを5万以上かけて修理させたアニメでもある。

(トータル10万くらいこのアニメに使ってるやん)

 

なお、1回金峰山行って二度と乗ってない模様

 

 

この作品の魅力は3つ

 

①ちゃりあるあるが神

 

②”ねっとりとうやまん”が面白い

 

 

ろんぐらいだぁす!を象徴する大変有名な1枚。

 

 

情報量があまりにも多すぎどう考えても笑う。クッソ小さいカレールーみたいなやつほんと好き。右側の椅子2個はまあ気合でなんとか。ただ左の葵の椅子がないのに気づくと・・・。

 

 

エアロ大好き殺人鬼みたいなお姉さん

アップルパイですがなにか?

目デッカァ・・

誰?

これはいつものデフォルメ顔です。

崩壊してたり、ギリギリだったり、もはや何が普通なのかもよくわからない感じも全て「味がある」と思えちゃうこのアニメ。

ちゃんといまだに録画に残してるデッカイおじさん。円盤では見れない準伝




チャリンコあるある

に関しては、放送時の感想記事に書いてあったので引用。

ワイに自転車を修理させた壊れアニメ

こんにちぃぅわぁ↑↑↑!くらとぅぁ↓うわぁ↑↑↑みでぇ すこ

このアニメを見ると、自分が自転車に乗ってた頃の記憶がすごーくよみがえってくる。

ばくおん!見てた頃と同じような感覚ですな。例えば、新車買ったときとか、

一人でポタして心細いとき、仲間が駆けつけてきたときとか、クッソうれしいんだよな

僕は、とにかくどこへ行くかより誰と行くか?(たっく「名言すね」)

もっと言うと、なにをするかより、誰とするか?っていう人間だから

仲間を作って、なにかをしようとする作品がすごい好きなんや。

どんなことでも、一人でやってて楽しいことってあんまりないんよなぁ。

その辺がけっこう全面に出ててすごくいい。あと、キャラデザとかが結構好きで

シンプルなデザインだけどけっこう好き。特に黒髪の二人はすごくいいね。

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葵ちゃん最高なんじゃ~

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くるとぅぅぅぁわぁうわぁぁみちゃんかわいい

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作画悪いとか言ってるやつ、シバイタロカ!シバイタロカ!

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ちょっとでも走ったら振り返る。思い出は大事にせなあかんからな。

こんな感じでモッタモタしてるから確実に年内で終わんない。やったぜ。

 

この記事を補足させてもらうと、ワイの講演会として有名()のワイの追いランで坊中に泊まった時、各人がそれぞれ思い出を語る時間があった。2014年1月あたり

 

 

ワイ「どこに行くか?なんて別にどうでもええんですよ。大事なのは”誰と行くか”なんですわ。だってまあ、行こうと思えばいつだって行けるわけですよ。でもこの仲間たちとどこかへ行こうと思ったら”今”しかない。だからそこはとにかく大事にしたい。」

 

 

この考えはセレソンに通じる。アニメなんていつだって見ようと思えば見れる。

 

でも、仲間とリアルタイムでアニメを追って話をするには”今”しかない。

 

人生は”今”しかできないことをし続けることが大事なのでは?

 

 

『ろんぐらいだぁす!』という作品は自転車の技術的な側面よりも仲間とともに自転車を楽しむ、というのが一番大事な要素で、それはそっそにとってすごくすごく共感できる考え方だ。だからこの作品が好きなんだぜ。

 

 

昨今ほぼほぼ全滅してしまった、というより過去にも未来にもここまで舌足らずなキャラ自体存在してないだろってくらいねっとりしてて好き。みりたり!のとうやまんとかもこんな感じに近くてすげー好きだった。亜美の明るくて素直な性格にめっちゃくちゃマッチしてて最高です。

 

 

アニメでは紗希(日笠のやつ)が登ってたくらいしか出てこなかった国道最高地点。ここワイも日本縦断中に通過して、まわりのチャリダーにビビられた思い出。

 

今思えばこんなアホみたいに高いところにどうやってあんな荷物満載で登ってたんだろう。若い頃のワイ、ちゃり好きだったのかもしれねえ・・・。

 

 

 

やっぱドラッカーってクソだわ

恐怖の9番バッター。こちらもそっその打線アニメレギュラーとして長く活躍してきた作品の1つ。

 

 

とくにこのスリーブ(Amazonでたたき売りされていた)を10個くらいもってたので、ヴァイス界隈ではそっそ=もしどらのイメージが強いと思われる。

ヴァイスアカウントのアイコンもずっとこれにしてた

 

 

もしどら 好きなポイント

①やきう(あのさぁ)

②ドラッカーが学べる(ほんとぉ?)

③さすがにやきうなめすぎ

④感動する(???)

⑤作画がやばい(恒例)

 テニスコートみたいな野球場いつまでもすき。

 

ハチナイ「さすがにその野球場はないわWWW」

全く無駄のない走塁定期

たまよみ「お前ら野球知らないの?WWW」

ワイ「(ニッコリ)」

 

やっぱやきうアニメって神じゃん・・

もしドラの話してくれ?

 

もしどらがどういうお話か振り返り

 

やきう部のマネージャー、夕紀が病気で入院。

親友のみなみ(なんJでの通称”程高川島”)が野球のマネージャーの代役を引き受けることに。こいつはかつて天才やきう少女として少年野球で無双していたが、ジェンダー差別による不当な扱いに激昂しやきうを一方的に恨んでいた。

dic.nicovideo.jp

なんJにおいて『大正野球娘』は神扱いで、こっちはおもちゃみたいな扱いされてるのすき

 

やきう部のマネージャーの参考書を買いに行く時点で意味不。結果マネジメントの本を買って帰る程高川島。ここから神のマネジメントがはじまる

 

程川がやきう部をマネジメントする前から、『野球部の定義付け』だのマネジメントかぶれしてる眼鏡がいるんだからトンデモねえ野球部だ。

 

過去記事よりマネジメントクソ野郎の神シーンを

最終回のラスト

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インタビュアー「甲子園ではどんな野球がしたいですか?」

キャプテン二階「あなたたちはどんな野球が見たいですか?

    ボクたちはそれをマーケティングしたいんです。

    ぼくたちはみんながしてもらいたいと思うような野球をしたいからです」

 

ドラッガーとワイ「お前は控えだぞ」

 こいつだけ真面目に練習してきたけど下手だから試合には出せない・・。

 

せや!キャプテン押し付けたろ!(やさしい世界)

 

 

そこからはドラッカーの教えにしたがい、「イノベーション」を起こすことに。

「ノーバント・ノーボール作戦」が爆誕。これ自体は特に間違った話ではないと思う。ボール球を減らすことで、夏場の投手の体力的負担の軽減だったり、バントはそもそも昨今のセイバーの観点からは得点効率はマイナスと考えられているし。

 

その過程でワイが好きな話は

夕紀は「みんなで努力して一丸となって甲子園を目指したことが大事。たとえ甲子園に行けなかったとしてもいいと思う」

普通の作品は”過程””プロセス”が重視される風潮がある。努力至上主義的発想

 

だが、マネジメントの観点から程高川島さんはこう話す

「組織構造は組織の中の人間や組織単位の関心を”努力”ではなく”成果”に向けさせなければならない」

「成果こそ活動の目的である。私はこの部のマネージャーとして成果よりも努力が重要であると言うことはできない」

 

ここの部分は凄く好きで共感できる。

ワイの打線にもよく入ってた作品の1つ「しょこめざ」も同様の発想、発言が出てくる。これは学生青春ストーリーでありながらも主題が「商業的作品づくり」ゆえのものだ。

「最高の仕事と言うのは、時間中で達成可能な最善なものを言うのよ」

頑張るのは当たり前。限られた時間の中で、いかに良い仕事ができるかが社会で働くということ、というテーマが凄くすき。ただ、時間を湯水のごとく使って録音してたザーさんはもしドラ(夕紀)と全く立ち位置同じで草。ザーさん=努力>成果キャラのシンボルなのかもしれない。

 

 

夏の予選を順調に勝ち進み甲子園に大手がかかるタイミングで親友夕紀は力尽きてなくなってしまう。

川島さんは「夕紀のためにやきう部を甲子園に連れていく」という目標のために頑張ってきた。その目標がなくなり自暴自棄になる。

 

川島「ほんとはやきうが世界で一番嫌いなんだわ」

 

ぶん殴られて、脱走するも連れ戻される川島さん

最終的になんやらかんやら無茶やって甲子園に出場を果たし、よかったね。でおしまい。純粋にみなみと夕紀の友情を描いたストーリーと見ればいい話だし、感動する。ただやきうに関してはまあさすがに無理がある展開が多いし、マイナースポーツだったらなんとかなりそうだなぁと思った。さすがに真のガチ勢があつまる高校野球で大した才能もないやつらがろくに練習もせずにドラッカーだけで甲子園に行くのは無理がありすぎる。

 

まとめ

努力して結果を出すことは素晴らしと考えるそっそだが、こと仕事に関しては「どんだけテキトーにやろうが、結果が出てればそれでええやん。というか頑張っても結果が出なかったらそらそうよ」という考え。ただ、そういう風にすると物語として中々描きづらいからあまり数は少ないと思う。マネジメントが題材の本作だからこそ言える

 

成果>努力 と言う部分がもしドラの魅力だと思う。やきう最高!(うーんこの)

 

 

 

 

 

走ってるだけでドンドン服が脱げて気づいたら裸になってるアニメを見たことがあるか?ワイはあるで。

 

この作品についても、思い出とともに語っていくことにしようじゃないか。

 

2014年6月ころ、水前寺にてロッキー新入社員と社長による食事会が開催された。まあぶっちゃけ何を話たかなんてえのは一ミリも覚えていない。

 

1年目で家庭の都合でやめてしまったが、すごく仲がよかった川口くんという同期がいて、彼とよくアニメの話をしていたんだが、

 

川口くん「夏アニメ(放送前)は何がおもしろそうだい?」

 

ワイ「そうだな・・・レールウォーズってやつが気になってるね」

 



この話をしたのをはっきりと覚えているくらい、『レールウォーズ』は期待の作品だった。なにせ、今まで電車がメインのアニメなんて見たことないし、いったいどんな作品になるのか?そもそもウォーズってなんだ?何と戦うんだ?とワクワクした。

 

 

1話

??????????

2話

なんでこいつら爆弾処理してんの?

3話

悪いやつらを倒す

ワイ「ちゃんとウォーズしとるやん。関心関心」

 

4話

ふーん、エッチじゃん

 

5話

劇場版並みの壮大な話やね(脳死)

 

 

6話

この回、アニメの歴史上でもここまで意味不明の脚本あるんか?

ってレベルで頭おかしい。

 

5話で大暴れしたK4メンバーたちは謹慎を言い渡されていた。

ある日高山の元に1通のはがきが届く。(差し上げましょう!で草。)

 

謹慎しろ?

 

猫に追われて(ここですでに意味不)逃げる

 

 

 

 

 

申し訳程度の電車要素

 

 

※本日休館日です。結局こいつら誰だったんだよ

 

 

上記のようにいつの間にか全裸になったはるか。そして別に高山はなにもしてないだろ

 

脅迫状は生命保険のはがきでしたってオチ。ふーん。

 

視聴者「俺たちが嫌いになるぜ」

 

 

カッコいいEDでおしまい。(恒例のギャップにやられるワイ「あぁ~~どぴゅぴゅ」)

 

このアニメクソじゃね?(激遅)

 

そして続く7話でこのアニメを嫌いになる(まだ好きだったの?)

 

 

7話

定期的に出てくる札沼とかいう癒し。札沼ステッカーを車に貼って10年が経ちました。

↑全世界中の視聴者が思ってるからセーフという風潮


一応ここで桜井に、自分がどうして運転手になりたいのか伝えている。なのに・・

 

 

 

 

翌日の電車の運転模擬試験

 

↑どう考えてもそうだろ

 

 

 

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そしてこの後の札沼とサシでババ抜きするシーン。

 

ここもアニメ史上最も難解なシーンの1つとして

 

ワイの心に刺さっている。

 

冗談抜きでどういうことなのか誰か解説してくれ。

 

ワイが札沼のステッカーを貼り続けるきっかけになったシーン。なんだろう。ワイってよく考えたら頭おかしいんじゃないか?

 

 

まあこの模擬運転のシーンを見てワイはさすがに桜井が嫌いになった。こいつさすがに勝手すぎるだろ・・

 

8話
ここからの話も滅茶苦茶(今までも死ぬほど滅茶苦茶だった定期)

 

でっかい自転車で臓器を運ぶことに。テスカトリポカ超えか?

岩泉がちゃんとキャラ立ってるのがこのアニメのいいところ

臓器を運んでいようがエロは忘れない。

コーナーは自重で曲がるしかないのほんとすき

なにこのアニメ・・9話につづく

 



9話

前触れもなく勝手に落ちそうになる桜井。こいつなんなの?

ここ大好き。楽しそう

ブレーキぶっ壊す岩泉

www.youtube.com嘘だろ?すげえぞ岩泉!ほんとすき

 

結局止まらないので臓器ごと駅にジャンプして無事に解決しました。

 

10話

高山がスタンガン耐性があるゴム人間であることが発覚する

 

11話

桜井もゴム人間でした

もう脳が理解するのを拒否しちゃうようなお話だよ



最終回

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そっそがこのアニメを超絶高評価するきっかけになったシーンはここ。

 

だがすでに動画配信サイトでは修正されているので、放送版を見ることができないのが非常に残念・・。

このシーン、飯田さんの口が全く動いてない。

 

なんだこのアニメ?最後の最後で何やってんだ・・?

 

今までもさんざんひどかったけど・・。

 

このアニメひょっとしてクソすぎないか?

 

もう1回見るか(謎定期)

 

神スギィ!!


全部これやんけ


うのまこと絵がぴったりはまってる作品だと思う。ゆるゆるな作風とマッチ。

円盤の特典など。エロで勝負したのは間違いじゃないと思う。

 

 

まとめ

Q.原作に出てくるテロ組織RJは?
A.出ません

 

じゃあレールウォーズじゃなくてレールじゃん

 

言うほどレールとかどうでもいいぞ

 

 

 

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EDで「カッコイイ」と思った作品はあまり記憶にない。ガリレイドンナと同様、クソみたいな本編から繰り出されるというギャップに心惹かれてしまう。今まで見てたあれはなんだったんだ・・・?なんでこのアニメのEDになってしまったんだこの曲は・・?


まあいまだに電車アニメという後継作も生まれる気配もないし、唯一無二という点でもこのアニメはワイの中で評価され続けることでしょう。

 

 

 

あれだね、ノリで作ってたけどこんな感じにするならもっと数字の大きさとか統一感出したかったわ。新打線はそうやって作ろう・・。

 

 

さて、20000字超えちゃったね。エアロの打線記事が新旧で25000文字くらいと考えると中々の分量だと思いませんか?まあ自称ブロガーなので多少はね(きついっす)

 

改めて、殿堂入り作品10本選んでみましたがいかがでしょう?そっそらしい10本だと思いますでしょうか。まあワイを知ってる人はそう思うでしょう。ワイを知らない人がタイトルだけ見たら「まっっっっったく理解できない」でしょう。いや、なんならワイを知っててかつこの記事を読んでも理解できないでしょう。でもそれが大事だと思ってますわ。簡単にワイが積み上げてきたアニメ観をそう簡単に理解されてたまるかって話ですわ。誰にも理解されない10本結構。それが理想なのかもしれない。

 

 

エアロにいさんがうちに来た時に少し言ってたことを(原文ままではない)

「膨大な数のアニメから苦しみ抜いて選んだ作品だからこそ価値がある」

 

ワイはたくさんアニメを見て、たくさん好きなアニメがあるから到底選ぶことなんかできひん!って思ってたけど、たしかにこれは真理だなぁ・・と。ちゃんと正面から向き合って、苦しんで出した答えだからこそ意味があると思う。100本見た中の10本ではないのだから・・。

 

もちろんヤッターメン打線や音楽打線に価値がないかと言うと別の話になるが、ちゃんと自分の心と向き合って出したこの殿堂入り打線は、自分にとって価値が高いと思いました。サンキュー大津民たち。

 

最後に打線の分析を。

やはりそっそが求めるものは「緩急」「ギャップ」のような変わった刺激なんだろうか。それが作品から狙ってもたらされるものは「好き」ではない。最後に衝撃的なオチをつける的な人為的なものはもちろん「面白い」と思うけど、そこまで好きになりづらい。やはり意識していないところでの変化が好き。

 

あれ?これ嫌いだったけど急に好きになったわ!

こんなんこっち側の考え一つですやん。

 

つまり、どんなアニメでも好きなアニメとして打線に入る可能性がありますねぇ!って話。

 

分析とは・・?

 

だからこそクールアニメ視聴をする「意味」が自分の中ではある。自分が見ようとも思わなかった作品でも面白かったり、好きになれる作品はまだまだたくさんある。この辺は次の新打線編でも話そう。

 

 

たいへん長くなっちゃったけど、実際本番は次だと思ってます。

2018年のセレソンとして集まることのなくなった世界から現代までの作品から果たしてどの10本が選ばれるのか?苦しみながら楽しみながら書いていこうと思います。

 

 

ではまた