THE LEGEND OF HEI

僕が選ぶ未来

ピッチャー キング・オブ・アニメーション

とりあえず、頑張ってあらすじを読んでみてほしい

あらすじ

両親と兄を突然交通事故で失い、その後のごたごたで大学受験に失敗した山野光波(ミツハ)は崖から転落した際、謎の生命体のかけらを引きちぎったことにより、中世ヨーロッパ風の異世界と元の世界を自由に行き来する能力を得た。もし転移する能力が突然消えても老後まで安泰なように日本円で20億円相当、異世界金貨で8万枚を貯めることを目標とする。異世界で最初に出会い、生死をともにした山村の少女コレットに別れを告げ村を出る。いったん元の世界に戻ったミツハは護身用の武器を買い、傭兵団で武器の扱い方を習得する。街では領主であるボーゼス伯爵に面会し、演技と日本で仕入れたお土産で伯爵一家の同情を得て援助を受けることになる。

ミツハは王都に出て、日本で仕入れた商品を売る雑貨屋兼相談所「雑貨屋ミツハ」を開く。新興子爵家令嬢のデビュタント・ボールをプロデュースし、地球の料理を「ヤマノ料理」として広める。店にお忍びで来店していた第3王女のサビーネが誘拐犯に襲われるところを助け、懐かれるとともに国王の知己を得る。

隣の帝国がドラゴンを初めとする魔物を引き連れて王国に侵攻した際に、地球の傭兵団を雇い集団転移させて帝国軍を撃退する。救国の英雄となったミツハは、王都民からは「雷の姫巫女」と称えられ、国からは子爵位と領地を与えられる。

アニメの1話~12話での内容はこれでおしまい!未視聴勢はこれで完走ということにしましょう。よかったね。

 

改めて簡単にまとめると

①異世界と現実世界を行き来する能力を手に入れた

②現実世界の商品で異世界で金儲け

③現実の生活費10億、異世界での生活費10億(これ謎)の金貨8万枚を稼ぐ物語

 

リスク高い異世界に行ってまで金を稼ぐ理由漠然としすぎじゃない?

 

もちろん、動機づけが曖昧でキャラが何を思って行動しているのかさっぱりわからないアニメってたくさんあると思う。ろうきんも数多あるそういうアニメの1つなのではあるが、ミツハの捉えどころのない性格が寄り一層加速させている気がする。

 

打線入りの大きな決め手となっている好きポイントの1つ、ミツハのデザイン。凄くシンプルだけど洗練されている。なろう系の中でも特にクセのない感じが逆に新鮮でいい。わかりやすく言えば、とてもクソなろうアニメの主人公とは思えない。そのへんの日常系アニメでふつうに中生やってそうな感じする。でも実際は高卒で車も運転するクソ野郎なとこもいい。

 

各話の流れを簡単に見ていく

ふつうに突き落とされてんのやばいでしょ

死にそうになると現実世界に戻れることが発覚

開幕血まみれ描写。この作者絶対に女の子×血が性癖でしょ。ええやん

まあけっこうあぶない目にあったけど

金貨8万枚=20億

集めるやで~~

頑張ってクレメンス

 

割と自由に転移できることが判明。

ここ何してんの?って思ったら1話でもらった言語習得能力を使ってた。人と話すと相手の言語を瞬時に理解できるようになるらしい。英会話教室前で外人捕まえて英語学習してて草。こっちでも使えんのずりいよなぁ。

英語を駆使し、海外の民間軍隊に銃を習う。

ここで(イマジナリー兄貴との会話で)ミツハの倫理観が語られる。

自分を殺そうとする人間を殺してはいけない理由はないでしょ。

殺さず見逃して復讐されたら?他の人を殺そうとしたら、それは見逃した人間が殺したも同義だよ。

原チャごと異世界に戻って街へ向かいましたとさ。

 

爆竹で馬車を妨害し、当たりや行為。

無事貴族の屋敷に潜入成功。サンキューミツカス

現実世界のオーバースペックアイテムを見せびらかしたり、政治に関しての意見を話すなど楽しく過ごす。

昔家族とみんなで楽しく話をしていた頃を思い出すミツハ。

泣かなかったのに・・あの時も・・。ここミツハなのに普通に可哀想になる。

キャラ紹介に貴族にしては良い人って書いてあって草。

貴族の後ろ盾ゲットして満足気なミツカス好き。次は王都へ。

 

 

ダイソーで仕入れて雑貨屋を開店する

レトルトの飯を提供する。雑貨屋とは?

飯が上手いと話題となり社交界で振る舞うことになったとさ。

 

この辺の食い物はどうやって準備したんですかね

クソみたいな学芸会を見させられる。

食い物が足りない!2倍用意したのに

いや、魚とかそんなんで足りるわけなくね?

とりあえずお菓子でごまかしてセーフ

評判となり「ヤマノ料理」と呼ばれるようになりました。

このあたりの回とか、ろうきんにしか出せない独特の間合いとか味とかがあるので、文章や画像では全く魅力を表現することができないのが残念だ。

 

 

最後冒険者が出てくる回。クソどうでもいい。バルスとかいう寒いネタが見れる。

 

冒険者にアンパンとかカロリーメイト、テントとかエロ本を売る回。

 

サビーネ登場。OPを歌ってる前田佳織里

全体的な絵の雰囲気とかやっぱすげえいいねこのアニメ

いつものイキリ大暴れで

無事王室ともコネができました。

老眼鏡で大興奮するジジイすき

言語翻訳できないからミツハがアニメ吹き替えるのすき

ミツハとサビーネちゃん顔が強すぎる。

 

今まで手にした権利を行使して悪いやつを成敗するお話。みんなかわいいね。

 

ろうきん屈指の名場面。やはりこのシーンがろうきんの中で一番印象が強いんじゃないだろうか。突然高笑いとともに、今まで文明に対する自重していたことを反省しだすシーン。こっからはもう何も知ったことじゃねえ、本気でいくぜ宣言をするミツハ選手。

隊長を異世界があることを信じさせるために戦車奪って暴走するミツハ

無理やり連れてきた。

クッソ悠長に進軍してるゴブリン軍団ほんますき

 

おっさん「ドン引きだよ!」ここほんまヒエヒエっす。

戦争で多大な武勲を上げたミツハ。爵位をもらうも最初のコレットちゃんがいる村にもどり、領主となっておしまい。実は毎回必ずコレットちゃんの村の様子カットが入ってたからいつか再登場するのか?と思ったら最終こうなったか~。(ここカツアン)

 

まとめ

改めて各話の流れを見ていくと、びっくりするくらい言いたいことがない。実は、というのもアレだが、雰囲気アニメと言ってしまっていい作品だと思う。同じFUNA作品他2つはあんまりピンとくるものがなかったが、ろうきんはミツハのパワーと顔の良さが凄まじく抜けていたんだと思う。あのなんとも言えない空気感、ヒエヒエパロディやヒエヒエ演説、ヒエヒエイキリ、とても記事では伝えきれない独特の雰囲気を楽しめるかどうかという作品。リアタイ時も2周目見た時も、変な悪寒がするような恥ずかしい気持ちになれた。ゆるふわな世界感とか、おしゃれな世界観のアニメだけが雰囲気アニメだけじゃない、っと思わせてくれた新時代の名作だ。

 

追伸

禁止カードだがOPとEDがクッソ強いです。それに耐えた(ほんとぉ?)本編のパワーは見事だった。

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ミツハis GOD