やっとGWとかいうカスが終了して、色々活動できそうなのでさっそく。
現状はサラダボウルとクラゲがつえーって感じですが、おそらく来月にはいなくなってることでしょうね。
zeminantokanarannoka.hateblo.jp
前のクールでそっその評価ポイントは以下のとおり
MT図において注目すべきは左上の「つまらねえけど好き」コーナーである。
なぜなら「面白い」というアニメ評価において爆発的なウエイトを占める部分を欠損しているのに「好き」と思わせている作品たちだからだ。もう少し深く掘り下げると、ワイが思うに「面白いアニメ」なんてものはなんぼでもあると思っている。ある程度たくさん見れば、毎クール必ず面白いと思う作品はある。
言葉にするのが難しいのだが、面白さ8好きさ8の作品と面白さ-10好きさ8を比べた時、面白さが16も違うとかいう一平並みの絶望的な借金をかかえているのに同じ好きさってことは・・・。
面白さというベクトルを完全に廃した場合、
後者の方が圧倒的に好きってことなんじゃね???
そっそ的なMT図の使い方としてはこうだが、よくよく考えると・・
別に面白いとかどうでもよくね?
だって面白いアニメとか別に見ないし。
フリーレン「面白いぞ」
シャンフロ「面白いぞ」
アンラク「面白いぞ」
えあろ「」
よく考えたらMT図ってワイに必要なくね?ってなった。だって面白いかどうかなんて別に「好き」のカースト下位だもんでさ
おおざっぱに好きを構成するヒエラルキーをつくってみた。こう見ると面白いかどうかはあまり好きに直結しないような気がする。ただその作品の評価の根幹をなす部分であるというのは間違いない。言い換えると
良い作品は面白い作品であるが、好きな作品は面白い作品かは関係ない
と言ったところだろうか。
岡崎体育「うあああああああ!!!!!!!!(発狂)」
思わず笑顔になるそっそ
はたなか「とぉさん!(迫真)」
とんぼ「ソソソソまた怖い顔になってる・・・・・・・・・・・・・・・」
これMT図を活かせているか・・・?
改めて製作者の意図を見てみると
2023年視聴アニメ作品のTier表を作ったのだが、その出来に納得できなかったからだ。
「本当にこの作品がAでいいのか?」
「コレとアレが同じTierでいいのか?」
「あの作品がBなのに、この作品がCなのはおかしくないか?」
「そこそこ好きとそこそこ面白い、評価するならどっちが上なのか?」20本程度なら感覚でランク付けしてもそこそこ納得いくものができるが、これが40本や50本、果ては100本と増えていくと、必ずどこかで自分の中の評価基準が破綻してしまう。
悩みに悩み抜いた結果、ある一つの結論に至る。
「面白い」と「好き」を別々に評価すればよいのでは?
MT図の良い点
- 単純な上下で作品をランク付けすることの難しさを解消し、納得感のいく評価が可能MT図の悪い点
- 評価が近しい作品同士が重なってしまい視認性が落ちるMT図の名前はマザーテレサの名言、「好きの反対は無関心」から。
この図では好きの反対は嫌いになっているが、「原点の座標に近い作品」=「無関心な作品」ほどその人にとって視聴する価値がなかったという評価となる。
ぶっちゃけ悪い点を加えさせてもらえるなら図をつくるのが大変なんっすよ孔明さん。
ワイの解釈(共通解釈あり)としてMT図のいい点は
①真ん中ゾーンとかいう本当の敵が正体を現す
真の敵はつまらない、嫌いな作品ではなく興味のない作品である。
???「お前何でこれ見てんの?」
②クールへの影響力が高い絶対値がわかる。
面白いつまらない・好き嫌いどれでも大きい値であればあるほど、存在感が大きく、話題にもなりがち。異修羅などはワイの中でも前期である意味記憶に残る存在になった。
そう考えると「つまらない」という武器を持ったアニメを発掘できるため、そっそにとってもMT図は有用なものではないか?ただ製作者の意図として重要なのは「ある程度正確に各アニメの序列をつけることができる」というものらしい。本人から解説はないけど普通の人と過程すれば
同じ好きさなら面白い作品の方が上
ということでいいんだと思う。
たとえばモー想科学とエリーゼならエリーゼが上ということだろう。製作者の意図としては納得のいく順序をつける、ということにあるからそれで間違いないはず。
ただこれをそっその理論にあてはめると
「モー科はつまらないのにエリーゼと同じくらい好き。つまりトータルバランス(音楽・キャラデ・ジャンル+特筆点)の観点から考えるとモー科の方が断然上である。」
になっちゃたんすよ~~孔明さ~ん。
テキトーに書いてるから話がバラバラでいったん整理しよう。
1.まず製作者の意図は各アニメをより正確に序列づけるために生み出した
2.無関心アニメという真の敵のあぶり出しができる
3.そっそは面白いかどうかは評価基準としてはあまり参考にしていないのでMT図はあまり意味をなさない可能性を示唆
4.しかし絶対値がクールにおいて重要と考えるなら、クッソつまらないアニメをよりクリアにするという点では有効性が高い
個人的に追加でMT図のいい活用方法としては、複数の人間のMT図を比べることにあると思う。面白さの感じ方の比較は今まで取り入れてなかった観点でそこは興味深い。たとえば「終末トレイン」をなかむーは面白い10にしていたら、さすがにやばすぎるだろ、ということになる。好きかどうかはフィーリングもあるし、一概に言えないが、面白いという観点で高得点をつけていたら、それはもう明確な捉え方の違いがあるということになるし、深く話をするきっかけになりそう。
まとめ
結局アニメの好きというのは「トータルバランスが最重要である」というのが結論なので、ワイの打線記事を書き終えたあと「打線分析2024年」を作成し、あらためてそこで話をしていきたい。